立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

日曜のテストコース



午後から雨予報の埼玉県となりますが、朝から久しぶりにテストコースへINしてみまして

昨日はPOLINIのフライクラッチに付属の強化クラッチスプリングを入れて、ブログエントリーの後にちょっと試走したんですよね。

そうしましたら、ミートがあまり高くない・・・

低すぎるミートで出だしのワンテンポ息継ぎがあるのがやるせなく・・・


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数回駆動開けてトライ&エラーを繰り返した後で、プーリーのシム調整とウエイトローラー調整、2次プーリー周りの調整をしたのですが、やはり「数値で見てみたい」と




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ウエイトローラーにはナスカルブの硬い方を薄塗りしております。グリースレス派の方もいらっしゃると思いますが、私は最近は薄塗りしてます。



タコメーター欲しいな!ってサンバーの中探したら出てきまして
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追浜のデジタコ、電池レスで使い勝手良いです。お勧め。






クラッチミートは5000rpm、はやり少し浅めです。そもそもパワーのない70ccですから、すべてをそつなく全域でトルクアップというのは、なかなか難しいのですよ。。私が今この構成で望む事、それはとにかく出だしからギュンギュン来て、トップスピードを蔑ろにしてでも、下が楽しい仕様。
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抜けが良いトップパフォーマンスのスポーツマフラーですが、そこはチャンバーのようなエンジン回転数の高い箇所でのパワーバンドは皆無であります。

体感で少しウエイトローラーの軽さを感じていましたが、タコで見るとやはりスタートからエンジン回転数が軽くドロップしている。

最終的にウエイトローラーを昨日よりもトータルで2グラム増することで、かなり美味しく変速していくようになりまして

それでもトップスピードでは吹けきっちゃって、70キロくらいしか出ておりませんが、50キロくらいまでのトルクは体感ですが、レオビンチZX-Rと遜色ないくらい、気持ちよいです。


3AAはミッションがかなりのローギヤードなので(最終減速比で13.8くらい)、ミナレリのミッションが確かあったと思うので、少しだけハイギヤードに持って行きたい所です(11くらい)


チャンバーに頼らず速くするのは大変です

速く出来ない事はないのですが、極端に低速を犠牲にしなければならないなど、悩ましいです。

どうしても下の温さだけはストリートではやるせませんからね。



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