立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

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未公開だったものを今更あげてみる

~二日前途中で挫折したブログになります~  途中からはさっき続きを書きました~

4月9日

長いホリデーが続いております。幸せな時間。

こんばんわ。VG5SAです。

今日は結局遅めの起床、テストコースに1040時に入ります。

今日は、kawanboさんの助言を下に、今入っているMALOSSIバリエーターが、オバレンのモノであるという事で、思い切ってこの16の13のバリエーターのままオバレンのビックセカンダリーを組んで試走してみました。

玉はバチっと決まったと思っていたままの30g。

これでオバレンで走らせると、クラッチミートが5000くらいになってしまってたるい感じ。

玉が重めな印象を受ける感じです。

何かおかしい。

玉のセッティングをしようかと思いましたが、あまりにも昨日作った駆動構成が良いフィールだったので、一旦ビックセカンダリーを外し、オバレンのバリエーターのままセカンダリーを昨日のものに戻します。


そんなことやってたら、走り屋繋がりの狂くんがウィリーしながら登場。

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この車体で某所でウィリーして遊んでるみたいです。こんど行ってみましょうね。


だらだら話しながら進めていきます。


そんな中で何故か昨日紹介した最終減速比の7.28が試したくなり、組みます。

組んだはいいが、MALOSSIのプライマリギアのクラッチアウターのネジピッチが1.0 必死で探してやっと出てきました。
イメージ 3

あってよかったー





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オイル入れてワクワクしながらの試走。そう日本でここまでアッパーな7.28という最終減速比を使縦型3AAケースで使っている男は、恐らく俺一人でしょうから←

まー皆様の期待通り、ゼロスタートから恐ろしい程のダッシュ力を持っていた11.15の今までのレーサーに装着されていた最終減速比に比べ、すっかり下はすっかすかになりました。たとえて言うならば、4速ギアのチャリンコで1速で発進していた今までに対し、4ギアに入った状態でのスタート発進に切り替わった感じです。

しかしながら、速度が乗り始める40キロくらいから、猛烈な加速力を見せます。
これは今まで体感した事のない加速力。ちょっとフロントを上げるだけで、パワーウイリーのようなグイグイ上っていくトルク感が果てしなく続いています。今まで4速しかなかったチャリンコのギアが6速ギアになっちゃった?って感じです。

テストコースは少し路面コンディションの悪い部分がありまして、軽量化されているレーサーBWSでそのバンピーな箇所を通り抜けるとき、ブルブルっとフロントが暴れるのですが、そのブルブルっと暴れる挙動がさらに二乗される程。

果てしなく速度が上がり続けますが、私服で転んだら痛いという事を過去に国道での派手な転倒で学びましたので、そこそこでやめました。コンディションの良い直線で是非試してみたいと思いましたが、そもそもこの7.28というギア比を存分に使えるサーキットは、私の中ではないと判断し、またミニトラックレース用として制作している車体ですので、最高速が何キロ出たとかとう話しは、あんまりレースに関係ない。なので、このギア比についてのテストはここまでとし、この鬼の7.28ハイギアと今までレーサーで使っていた11.15のちょうど間を取れる9.24という最終減速比が

13/44(3.38)と,15/42(2.8)

で試せるので、圧入し直しの為にそうそうにいきつけの浦和のSHOPに向かったのであります。

この2年間、レーサーは11.15で3つのサーキットを走り抜けてきましたが、やはりもうちょっとハイギア化したいなと思っていたのがサーキット秋ヶ瀬であり、さらにハイギアに振ったら面白いかなと思っていたのが桶川スポーツランドだと思っていたので、桶川は9.24は楽しみですね。

ショップでは打ち換え完了しているようなので、またタイミングを見てチェックしようと思います。

また、「下はすっかすかでもいい!最高速こそすべてなんだ!」という最高速ジャンキーの方には打ってつけのこの商品。必要あればご用意させて頂きます。


まーそれよりも、9.24楽しみ!いつもレースで悔しい思いをしている空冷ボアアップのグランドアクシスあたりの人に少しは中速からの伸びで喰らい付いていける事が出来れば、サーキットの展開図に少しは明かりが差すような気がするのです。

もっともこっちは70cc空冷エンジンで、絶対的な排気量が+50cc程の差がある人達ですから、なかなかこの壁は高い!でもなんとか喰らい付いていきたいのです。


これとオバレンがちゃんと動作するようにして本来のポリーニチャンバーが得意とするトルクバンド(確か12500あたり)を上手く使い切れればいいんですけどね~ 今の構成だと11250辺りがトップ回転数なので、オバレンに期待したい気持ちでいっぱいなのです。





話題はまた変わり、十二屋エンジニアリング氏との会話の中でシリンダー排気口の高さとチャンバーのエキパイ上部の高さのちょうじりを合わすと良いという言葉も思い出し、サイズを測ってみたり

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チャンバーの内径がMXSシリンダーより若干小さくガスがきれいに抜けていない可能性があったので、ここも改善していきたいと思います。

打倒グランドアクシスでS-1GPに出ている人!(笑)



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