あり得ない場所からOILが漏れた
いよいよバイクシーズン到来ですねってことで、最近お気に入りのスポットへ向かうんですが、なんか作品作りしたくて、GOPRO持ってこってことになり、一通り素材撮ってさっさと帰り道の道中。
高速レンジで、110キロくらいでましてご満悦な感じで、しかもポリーニシリンダーとポリーニチャンバーのセッティングは焼き付く気配すらないよなーって感心してたら、案の定少しアンダーパスの上りでアクセル重い!
え!嘘ってなってでも明らかに重い。うわでたーってでも上りきらないと死ぬって場所なので、「ええいボロボロになってもいいわい!」と、上りきるのですが、アクセル重くなる一方で異音も出てるけど、アクセル開けるとそれなりに走る・・・
家まで1キロあるので、このまま走ってやれと、なんとかゴールし、すぐにエンジン開けてみようとガレージに入りましたら、なんとケースの後方からボタボタOILが漏れてるんです。ん!ギアオイルだ!と。何か喰ってケース穴空いたかと思っても違う。ケースカバーから漏れてる?って見たら
左下のボルトが緩んでそこから漏れてる?
ほどよくスライス
だいぶ擦れてこれだったのか!と。
しかししっかり締めていたはずのケースカバーのボルトが何故か全て緩くなっていた。かなり負荷を掛けて高速巡航をしていたから、ギア内に何か異常が発生したのか?それとも単純に締め忘れ?←
どのタイミングで漏れが始まったのかと言えば、最高速アタックしている最中であるはずで、比較的OIL切れの焼き付きなどは少なそうに見えるも、やはり軸のケースカバーに干渉する箇所に
ケースカバーのアルミが高熱で熔けて、軸側で引っかいていました
やっぱりここは弱いですね。1万回転常用のエンジンはこれじゃ持たんです。素直にハイエンドのギアカバー買いましょう
しかも良く見れば、このエンジンの中に入っていた1次と2次のギアは3AAのまんま純正ギアだったってゆー 最終減速比14.64でも110キロ出るのねって
諸々洗浄して綺麗にまたして戻してと
やっぱりフランジと別体式はレースユースだけあって整備性良いです。このチャンバーは静かで下からトルクフルで街乗り出来る良いPOTですね。高いけど・・・
しかしいじり倒してると本当に手間の焼けるマシンになっております。
好きじゃない人にはお勧め出来ませんね。本当にスクーターはギア車の整備やセッティングとかかけ離れているほどメンドクサイです 俺は好きだからやってますけどね