ヤマハ縦型エンジンの吸気システムについて 考察する
明日は桶川スポーツランドでストリートボンバーというお祭りがありますが、その前に13インチの干渉なんとかしますってことで、十二屋マニを外しまして
ずっと探していたVフォース8枚がなんと入ってた。
そーいえば、このマニは第三弾モデルとなりまして、Vフォースリードバルブの開口面積のデカさとMXSマニにVフォース8枚付けた時に第二段のベータリードバルブと同じくらいの全域に渡るトルクフルさをだしておりましたので、Vフォース8枚用に贅沢に制作して頂いた品なのである。
これは空冷12インチ用にスペシャルにこさえてもらった品、おいそれと削る訳にもいかぬだろう・・・ とすれば、代替品。
ちなみに第二段のベータリードバルブ仕様も比較してみた
左の黒リードがVフォース8枚、右が第二弾モデルのベータリード仕様。どちらも12インチのBT-601SS仕様となる。第二弾モデルは今回干渉したものよりも、更に外に出ているので却下。
とするとMXSリードか・・・
これも装着をするも、実はこのMXSのマニはMXSシリンダー用に専用設計しておりまして、どーゆーことかっていいますと、MXSのシリンダーって、リードバルブがハマるスペースの奥行きが通常のシリンダーよりも深いんですね。それでマニ側には流速の調整用の突起があるんですよ。そこが干渉しましてね、干渉を交わさないとビタっと勘合しないんですね。これがエンジン載せたままだとどこ当たってるかわからなくて、勘で削ったんですが、交わすことできず・・・
しかしながら、僅かな隙間なので、それも考慮してどれだけ干渉しているか、実際装着して確認してみると、なんとかインシュレーター削ればなんとかなりそう。
キャブレターの干渉は問題なし。
MXSのマニの加工はシリンダー降ろした状態でやりましょ!ってことで次!
POLINIの2枚リードバルブと
PWK28がポンで装着出来るインテークマニホールドで
絶対にスポイルするのわかってるけど装着してみる。
これで走ってみました。思った程スポイルされてないように感じるもはやり全域に渡り圧倒的に燃えてないパワーがない、トルクがないと予想通りの展開。悪くはないし、普通にコレ初めて使ったら便利で良いですが、Vフォースの8枚とか十二屋マニとか使ってしまうとその差は歴然ですね。
今日は勢いで色々やってみたが、やっぱり人柱にならないとダメですよね~ってことで
まー安くて縦型にポンで装着出来る純正形状のインテークマニホールドなんて、今まで誰も知らなかった訳ですから、ちなみに3CP 2JAなどにも装着出来るんじゃないかなって思いますけど、これも使用タイヤのハイトが大いに影響するので、使ってみないとわからないですね。
ということで、明日はOSLにてストボン。祭りですね~ 去年はホノルルだったから1年空きましたが、地元なんで、近い方は遊びに来てくださいね~ SR50R持って行きます。
最後に九州から3AAをご紹介させて頂きます。
ブラックの純正車体にワンオフカーボン製ライトカバーに、ウインカーもレスになっており、なんだかやる気の予感・・・。なんでも明日開催されるオフロードレースにスクータークラスがあるとのことで、ご参加になるとのことです。垣根を越えて広い日本には素晴らしいレースがあるものです。怪我のないようファントゥライドでご安全に!
決して狭くはない素晴らしい日本国を通じて、3AA乗りの方々と繋がれる感覚・・・ 素晴らしいですね~
ということで、ご入用の方はこちらから info@euroscoot.jp