立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

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気持ちの良い日曜日です



全国のスクーターファンの皆様、おはようございます。

梅雨の合間の日曜の朝、天候晴れ。


いつもの時間に起きて、6時半から13インチBW`Sだして、ちょっと駆動の事考えながら、街を滑走してきまして



俯瞰気味のSHOT
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ここが最近のお気に入りのスポット

なるべく信号がない道を選びまして、テストをする訳ですが、今まで慣性モーメントと、圧縮を増やすことに拘っていましたが、それはもしかしたら常用回転数がかなり高い10000rpmをゆうに越すようなハイエンド向けであるのではないかと思い、慣性を軽く、圧縮は抜き気味で、吸気の流速を速めるべく、小径のキャブレターの方が、このストリートBW`Sにはマッチしているのではないかと思っております。

このレオビンチのチャンバー、パワーバンドが9500rpm前後です。それなのにPWK28はやはり吸い過ぎです。「アクセルを戻した所が最高速には調子よく、開けすぎると排気が抜けきらず、かえって失速してしまう」という状態です。

もっとも、トップスピード(今日計ったらGPSで94キロ)は遅いものの、それまでは普通にむちゃくちゃ速くて楽しいんですけどね~

このレオビンチのチャンバーはストリートユースの、低い回転数からもトルクの出る(7500rpm~)楽しいチャンバーですが、抜けきらない。今の吸気構成だと、前にレースで使っていたPOLINI エボ2チャンバーの方が、かなり回るとおもうのですが、今度はエボ2になると、もっと駆動構成を上に回るように調整の必要があって、また騒音の問題もあり、どっちつかずで悩ましい所ですね・・・

このレオビンチの排気構成だと、キャブレターを19か21にして、流速を高めた方が、きっと伸びますね。

この車体の出所は実はワイルドライオンという東京のスクーターにかなり強いSHOPで製作されたファインチューンモデルだったんですよね。もっともその後、フレームさえ交換してしまっているので、シートくらいしか残っておりませんが、その時の構成をお伝えしましょう。


■MALOSSI 68cc 鉄シリンダー
■MALOSSI バリエータ
■PHVB21 本国仕様キャブレター
■それに付随する MALOSSIインテークマニホールド
■レオビンチ ZXチャンバー

こんな単純な構成でしたが、引き取り当時105キロくらいゆうに出たんですよね。100キロメーターの壁に当たっていましたから。

速いな!って思っておりましたが、きっと絶妙な味付けが腰上に施されていたのだと思います。今更あの時焼き付いた鉄シリンダーもっとしっかり見とけば良かったと後悔してますね。



帰り道は、25年前ならこの時間なら200台くらいいたスポットへ
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あの時はみんな未成年で、人の迷惑かえりみずとっちらかしておりましたが、良識のある大人になってしまった今、絶対こんな所じゃ走れません。この工業団地の中に繋がりのある企業様や、これから繋がろうとする企業様があるやもしれないから。

25年前当時は、情報化社会の【じょ】の字もなかったですから、コアなジャンルなんて、近くにいる人以外は「へーそんな事やってるの?面白そうだね」ってくらいで、好きな人同士で密やかに楽しむというスタイルでしたが、今は誰でもどこにいても色んなジャンルの中でそのカルチャーをタイムリーに発信しているその情報を、誰もが簡単に手に入れる事ができ、匿名性をいい事に、ある事ない事言い散らすことも出来れば、発信者サイドもその発信に関わる機密性のボーダーラインが曖昧過ぎて、逆に人に迷惑を掛けている可能性もあるような気がしてならないのですよね~

情報化社会の中で、自分では迷惑を掛けているつもりはなくても、迷惑を被っている人がいる、その加害者側に回らないように、自分は注意していきたいと思っております。



また重い話しになってしまった・・・ かっこいいスクーターでも見て癒して下さい
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なんというかっこよさ





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カミテのベスパの塗装、マットと艶の切り替えしかっこよい


絶好のバイク日和な休日ですが、命あっての楽しいバイクライフです。皆様もどうかセーフティライドの休日をお過ごし下さいね~!

自分は今日は整備な一日にあけくれます



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