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事実

お世話様です。

 

本日は返品について、ご解説致します。

 

ええ、これが事実 ということを

 

 

まずは、こないだ届いたヤマハ純正ステップボード5個ですが、実際届いた商品は劣悪社外品であり、価格も倍違う。こんなゴミは返品です。

 

で、返品先はGmbHです。

 

梱包サイズは190サイズに収まったので、ドイツまでの送達条件(詳しくは日本郵便まで)で、200サイズに収まっているのでOK。

 

とにかく返品送料のコストを最大限に抑えるべく、船便を選びます。これEMSの三分の一。ですが2ヶ月のお日にち要します。

 

送料は4600円。これを切手払い。よしOK。

 

でも、窓口のおばさんこんなデカイサイズメジャーで量ることもなく一抹の不安を抱えながら、自宅に戻ります。

 

戻ってしばらく経って携帯見ると郵便局から鬼の着信。

 

わかりますよね?これは間違いなく先方でのトラブルがあったお知らせです。

折り返せば案の定です。

 

「サイズが270を超えますので、船便のサイズを超えてしまいますので、発送が出来ません。発送するにはEMSにして頂く他ありません」と。

 

まーそこに関してのすったもんだは特にないです。言い出せばキリがないですが、要するにもう一度郵便局に出向いてEMSの伝票書き直して、不足分払えばいいだけです。

 

すぐに郵便局に出向き、送料払いました。

 

さーていくらでしょうか?って

 

ステップボード5個 Germanyまで11400円

これ購入者の私持ちです

先方は負担の義務ありません

これPAYPALの規約にのっとっての話しです

 

皆さん出来ますか?この送料負担出来ますか?

 

海外輸送で細かいこと言ってみれば

 

DHLのビジネスメンバーになっていれば、いわゆる「着払い」もあって、これを使う手もあるっちゃーあるんですが

 

先方がまずそれに同意することが必要だし、ビジネスメンバーは法人ではアカウント作った経験上わかっているんですが、我がスクーター事業部は小さくやっておりますので、ビジネスメンバーにはなっておりませんで、それも無理。

 

でもね~祖母が残してくれた切手という遺産で、華麗に支払いですよ。

 

はいここで皆様に耳寄りな情報

 

「郵便局では未使用切手は、すべて現金と同じ効力として扱われますよ」ってこと。

 

それが国際郵便でも、切手で支払いが出来るのです。手数料抜きでそのまんまの額面でね。

 

だからね、お支払いは?って聞かれて「切手払いで」って胸張って言うのむちゃくちゃ気持ちいいですよ え?なんでかって?

 

だ い た い そ ん な め ん ど く さ い や つ い ね え

 

(笑)でもね、そこを華麗に現ナマばりに、切手シートで決済していく俺←

 

それは60円の切手シート 1200円分を5枚とあと50円切手で19枚追加でいいですね?って絵が、俺も見たことないし、他の人もこんな客みたことねえ!って顔してる(恐らく)

まーなんせ

 

さ い こ う で す

 

 

でもね、最高の問題は、返送先のくっそSHOPが、また手のひら返して「え?これ純正品だよ?間違いないんだけど?商品の説明ページ通りだよ?」っていってくること。

 

まだまだ鬼門が残っております・・・

 

 

 

そして、細かい話しですが

 

私が必死にこの3年強対峙した、実家の家業ですが、必死の努力も空しく廃業することになりました。

まずは見守って頂いていた方々に感謝申し上げます。

 

私の動向を追い続けている皆様はよくご存知かと思います(いやずっと追ってくれてる人いるのか謎ですが)が、この家業に携わった期間はある意味俺の良さを殺した期間であったと思います(しっかりギャラもらって、サーキット活動など好きなことに一生懸命打ち込むスタイルとはかけ離れた修行僧のような生活でした)

 

その好きなことを、メイいっぱい家業にシフトしたわけで、もう仕事が終わるとヘトヘトになっちゃって、バイクどこじゃないし、ギャラも出ないで、自分の蓄え切崩しながら、戦ってきましたよ。

 

出来うることはやった。やりました。沢山後悔は未だにある。そりゃああるよ。

 

でも、もう全てが終わりました。。

 

もう消滅してしまった家業でしたが、昭和30年創業で、今年で65年になっていたんですね~

ご存知ですか?企業の50年後の生存率は1万社の中で、たったの2社だということを。

 

その0.02%の生き残りで、しぶとく生きのびてきた訳です。

 

かの有名な石原裕次郎さんがお亡くなりになられて、北海道に裕次郎さんのミュージアムが作られたのが、確か1991年あたりで、2017年には施設の老朽化や集客率の低下でミュージアムを畳む訳ですが

 

あの莫大な富を気付いた石原軍団の裕次郎さんでさえ、25~26年で時代が変わり、また恐らく資金も底を付いたのでしょう、事業を解体する訳です。

 

一方うちの家業は、実際大社長(じいじ)が亡くなって、8年。大社長が気付いた財産(不動産)を子供たちが受け継ぐわけですが、うちの親父(弊社代表)は、その財産を全て会社の資金繰りに回して延命を行ってきたんです。その財産もそこを尽き、とうとう一文無しになって、先立つこともなく廃業の道を最終的に選ぶことになったわけです。

 

まーしかし俺から言わせれば、こんな赤字体質の経営で、よくも8年間も持たせたなって、褒めてあげたいですよ。毎月100万~150万の赤字が7年続いてた訳ですから。

 

 

ということで、それなりに全てを失った中で、俺は自由になった

 

失ったものより得たものの方が多いと思っていますが

なかなかな体験でした。

お陰で髪の毛も抜けたし白髪も急激に増えまして

 

でも強くなれたと思います そうも言わなきゃヤラレゾンだぜ?

 

だってね、うちの親父が小学生の頃から浅草で働いている今年で勤続58年にもなる人が、未だに2人も手伝ってくれていて、支えてくれていたんです。「俺が勤めた会社が潰れちゃったなんてことになったら、寂しいだろ?だから頑張って欲しいんだ」って、そういってくれて、週に3回入ってくれていた。

 

本当に沢山の人の思い入れが沢山詰まった会社だったのですね

 

おれ自身は、少し休んでリセットして、残りの自分の時間を有意義にしていきたいなって、思いますね。

 

体感したのは、お金はなくても無いなりになんとかなるってことと

 

過度のストレスは体に毒だってことと

 

自分の人生の舵を取るのは誰でもない、自分自身だから大切にしてかないとってことと

 

またいろんな経験をして、少し大人になったであろう、スクーター好きの私の動向を、時間のあるときにでもたまにチェックして貰えるとうれしいかなって、思います。