2ストロークのスクーターで、カートコースを世界最速で走れる欧州のスクーターの全貌
お世話様です。
本日関東平野は梅雨の合い間の夏日といった様相。
そんな中で2つお知らせです。
一つはスマホが不通の為、ラインや電話が一切出来ません。
というのも、スマホのディスプレイが割れたものですから、中華からグーグルピクセル3A用のディスプレイが届いて、殻割して、新しいディスプレイの動作確認をし、接着剤を付け、はめ込んで動作確認ばっちりだったのですが、接着のカスの取り残しがあったのか、少しだけフレームから浮きがあったので、工具箱からバイスクリップを取り出しあて布をしっかりと固定ししばらく放置、外したらバイスのテンション高すぎたみたいで、新品ディスプレイに亀裂が入っていまして(笑)、少しの割れだったのでまあいいかと電源を入れましたら、今度はディスプレイが点灯しない。ディスプレイの裏側を見ると、ICチップのようなものがあったので、そこにテンションを掛けすぎて潰れてしまったようで、現在再度中華からディスプレイ届くの待ちです。
昨日深センから出荷されているので、恐らく来週末までには復旧致します。
お急ぎの方はフェイスブックメッセンジャーや、メールよりお問い合わせ下さい。
で、スマホなんてなくても大丈夫でしょって、高を括っていたら大間違いでした。
基本的に自宅にいるときは、ラインはPCでやるのですが、PC版にするのにスマホでQRコード認識しなければならず、スマホないのでこれが出来ず→ライン終了。
まだラインならともかく、今度はネットバンキングですね。
振込み最終確認でトークンと呼ばれる数字を入れなければいけないのですが、これも出来ない。イコールネットから振込みが出来ない(メインバンクですけどね)。
あとは商品出荷も昨今はQRコードもしくはバーコード認識で、気づかぬうちにかなりこの2つのワードが生活に深く関わっていたことを再確認した次第です。まーなんにも出来ないマンになっております。
もう一つは、covid-19の影響で、DHL貨物のドイツ→日本便が大幅減便(むしろ飛んでない?)で、私の使っている商社はDHLとUPSの選択肢があるのですが、圧倒的にDHLが輸送コストが安いんですね。4月からしばらくしてDHLが完全に不通になってしまって、それでも配送設定でDHLとUPSの2択があって、DHLの価格でも商社はUPSで発送してくれていたので、まだ良かったのですが、未だDHL便の減便が続いているようで、UPSでの発送オンリーとなってしまいました。
UPSはDE→JPまで5日で届く最速さはあるものの、送料くっそ高いんですね。
これも総重量が20キロ超えるくらいになると実は、ようやくDHLと価格が何故か並ぶということになるのですが、関税の都合上これはなかなか難しいんですね。
さっそく商社に問い合わせましたら、「現状仕方なくUPSのみとなっているが、うまくいけばすぐにDHLを使えるようにします」との回答がありました。
復活してもこのご時勢なので、送料の値上げなどはきっとあるかと予測しております。
はい~ということで、最近はダイエットを兼ねて、暇さえあればロードバイクばっかりのっております。なんというか原点回帰というか、2輪のルーツは自転車な訳であり、チャリンコ漕いでるといろんな事思い出したり、エンジンが自分自身ですから、そんなストイックなところも気に入ってて、最近は80キロくらいは無風ならば走れるようになりました。ちょうど家から群馬県まで行って帰ってくるのに半日ってとこで、いわゆるポタリングってゆーんですかね。まーチャリンコはいい運動。
一方スクーターチューニングに関しては、とんでもなく熱いのがスペインとイタリアではなかろうかと。
写真はJOG-RRですが、インナーレッグから見えるフロント周り見て下さい。
下記写真はスペインの by abeのコンプリートフォークKIT 現地価格で30万円
単車と同じダブルシートポストをCNC削りだしでなんとJOG-RR用に販売しはじめちゃってるんですから驚きです。しかもフォークもmoto3クラスで使われているようなガチっぽいイタリアのメーカーの倒立フォーク(Gubellini)など、
贅沢に奢っちゃったりしてる訳で、100 BIG EVOクラス(POLINICUPのレギュレーションの2st100ccでトップスピード170キロ近く出るモンスタークラス)が、いまどれだけ過激になっているか、垣間見れますよね~。
下の動画はスペインの by abeさんとこの、70ccのJOG-RR これでもトップスピード153キロですよ~!
実はモトチャンプオープンクラスなどではずいぶん前から関西方面のシグナスの方ではやり似た構造をワンオフ制作して、RS125のフォークか何かを付けた車体が長らくヤフオク上に出品しているときは度肝を抜かれましたが、いまその仕様が欧州でタイムリーに販売されているってのは、胸熱以外の何者でもない気持ちです。再現性があれば、多くのフィードバックがあって、より良い改良されたものが作れて、量産が進めば価格もこなれてくるわけですから。
しかし凄いよね~と思うのは、欧州でも10インチVS12インチのバトルが熱くて、取り回しやフレーム剛性など、きっとZIPSPの方が軍配が上がるはずなのに、ヤマハで戦っている(既にフレームと外装しかヤマハではないが)点。もちろん戦える12インチってのもあるでしょうけど、いやーほんと止まるどころか、凄まじい勢いで加速度付けて欧州の2ストレースカルチャー熱い!と断言します。
気になるメーカーが出てくると、とことんメールでやり取りなどするのですが、蓋開けてみると大手の国産車パーツ製造しているメーカーの息子がスクーターにドはまりしてて、自分ちにある会社にある工作機械でなんでも指定してくれればお好みで作りますよって店だとか、もちろんイタリアメイドのOEMや台湾OEMなんてのもあるんですけど、世界の2ストロークカルチャーは面白い!
いま少し考えたんですけど、恐らく今 100BIGEVOのオープンのコンプリートマシン作ってくれって、POLINI(イタリア)や2FAST(イタリア)で頼んだら、恐らく安くて300万くらいはすると思いますね。。でも300出したら世界一カートコースを速く走って曲がって止まれる車体が手に入れることが出来るとしたら、面白くないですか?って(笑) 別に乗らなくてもオブジェでも十分酒が進みそうですし(笑)
輸送コスト入れて400用意してくれれば、欧州から持ってきますので、本気の方は一緒に夢みましょう♪ あーいい加減サーキット走りたい!!!
EUROSCOOT.JP