立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

レーサーバラシてるからストリートの方イジってみた






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今日は駆動系の見直しをしました。

現在のストリートBWSの駆動構成

■MALOSSI プーリー
■MALOSSI プーリーフェイス
■ウエイトローラー 35g
■3AA ベルト 15.8mm
■ワッシャ 0.2
■MALOSSI デルタクラッチ(黒スプリング)からSTAGE6クラッチ(赤)へ変更
■MALOSSI 107mm クラッチアウター
■MALLSSI センタースプリング 白
■ギア フルノーマル
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こいつは曲者で、EUYAMAHAの107mm ノーマルクラッチアウター
振れが酷くて、速度が乗ると漫才みたいにケツがバイブ化  407g

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MALOSSI クラッチアウター 424g

MALOSSIだからって精度が高いかっていったら、んなこたぁありません。
精度に差はもちろんあります。如実に出るのはやはりクラッチアウターかと。
こないだ使ったMALLSSIのクラッチアウター 振れが酷くて、目利きに見せたら「これ、そもそもセンターの部分が曲がってますね」と。
ノーマルに比べ17g増加。これは当たりアウター。

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MALOSSIデルタクラッチ 602g シューの喰い付きがイマイチな気がするのは俺だけですか?


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STAGE6 クラッチ 570g  デルタよりはこっち。俺はこのクラッチより、DOPPLERのクラッチが好き。第一喰いが違う(無論当たりが出来ってないって話しもある)

KITAKOのトルクカムが入っておりまして、溝は一番縦溝。

グリースEを交換しました。

周回レースをやっているので、先人に従って、グリースはたっぷり入れます。

一時期は、グリースなしのナスカルブだけプシューと吹いたりしたくらいで、コース走った事ありましたが、熱が入ると案の定、動きが渋々になって、ダメダメでした。

過酷なゴーストップを繰り返す、サーキットでは間違いなく「グリースEはたっぷり入れよう」という事を身を持ってしった時期もありましたね~ うん遠い目

ウエイトローラーのグリスも諸説あるようですが、最近の私は、少しだけナスカルブの柔らかグリースを薄く塗っています。あと、スライドシーブにも軽くナスカルブ様を、動きが良くなるように念じながら吹きます。アッ 言っときますけど、ナスカルブの誤った使い方を俺がしただけで、ナスカルブガチ愛用してます。信者です。



NASKA LUB ナスカルブ水置換性検証

レペゼン上野発祥の至高の一品です。本当にいい品!みなさん機会があれば是非!

結果としては、二次プーリー側の重量が(マロデルタ+107mmノマルアウタ)1009g→(ステ6クラッチ+マロアウタ)994g その重量差15g

ええ、感じましたよ 慣性力が若干落ちた事を!(気のせい?w)

でも違いは確かにあります。たとえ15gでも、突き詰めて言えば差は歴然。

そんなテストを繰り返しながらのコースはこちら
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ここは俺が生まれ育った地であると言ってもいいです。骨の一部はここに埋めてもらってもいい。そんな思い出の地。

っていっても、いまだ近所であり、ジョギングコースでもあり、30分前もここをゼーゼー言いながら走ってきたばかり。

街は目まぐるしく変化しても、自分は変わらない。

たまに取り残されているような恐怖を感じる事がある。

でもいい。俺は好きと思える事にまた再会したのですから。

それは YAMAHA縦型エンジン

懐かしくもあり、グローバルスタンダードなエンジンを

もう一度、見直して みませぬか~