立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

MAROSSI MHR シリンダーKIT YAMAHA 縦型

今日は野暮用で早朝片道19キロ離れた都心方面へ向かいます。


時刻は6時20分

気温23度 湿度50前後

久しくロングコース走ってないストリートBWSです

睡眠2時間という激務で、朦朧としながら出発します

こちらストリート仕様BWSは、分離仕様

通常は+ガソリンタンクにオイル入れます 当然ですよね

しかし、ここんとこ遠出なんて、まったくしておりませんで

2~3キロ程度のパトロール

ほんの一瞬脳裏に、「気をつけろよ」と

しかし敵は睡眠不足

まともな考えなんて思い浮かびやしません



10キロを越えたあたりか、快調に走行しておりましたが


8000rpm台を保ちつつ、9000rpmから10000rpmへ

油断していましたね    


冬セッティングでキャブの燃調寧ろ濃い目

オイルは分離のみ←ここ

アンダーパス立ち上がりで、アクセル重い

その後も重い 変 ヤバイかな でも目的地まであと5キロ

重い、駆動が垂れた?違う これはエンジン


二つ目のアンダーパスで、完全に失速

キタ これ前もやった と


路肩止めて、とりあえず復活したタバコ吸って深呼吸して

冷えた頃に恐る恐るキック

降りる

けど圧縮スッカスカ

頼むよ!って

でもチョーク引いて、火入った

あんなにテイ圧縮なのに、ピストン穴空きじゃないだけマシか と



そもそも常備していた2ストオイルを入れて(まーはじめから入れとけばって話)

家まで帰り バラシテマシタヨ


イメージ 1

もう何個目だろ・・・ MHRシリンダーKIT 地味に高いから大事に使ってたのに・・・
イメージ 2
縦型MHRのニカジルメッキなんて、すぐ傷付いて、剥がれます もちろんハイエンドシリンダーは別ですが



イメージ 3
掃気ポート面はキレイ


イメージ 4
気温低め 湿度通常 キャブセット寧ろ濃いめ オイル分離 抑えて9000rpm巡航  でも抱いた

今回経験したこと。

散々3AAエンジンやってきてますが、常用回転9000rpmで巡航

ノーマル分離じゃ完全に無理!!!

もーこれ絶対!ヒャクパー!(もっと燃調濃くしろってご意見 頂きました しかし、50ccベースで燃調濃い目なんて、からっきしパワーでませんし、搾り出して出力の波にのっかるってゆー50ccベースにとっては、守りより攻め!)




巡航距離は長めですけど

たかが9000rpm前後の一定巡航で

オイルおっついてない!


ちなみにこの案件、キャブセットは冬仕様 無論ガス濃い目


今回もプラグの焼けはやや黒いグレー 要するに濃い目

それでもデトった



分離給油の3AA系ミッドレンジシリンダー搭載のユーザーの皆様

理想は混合仕様ですが

3AAノーマルオイルポンプで分離給油を望むなら

必ず、ガソリンタンクにオイルを少量入れシェイク

これどうか忘れずに お願い致します

また、ヤマハ純正で他車オイルポンプ流用で、オイル噴出量増大ってなブツ、ご存知の方いましたら、こっそり教えて頂きたいです。

まー4VP系鉄シリ使ってる人から言わせてみれば

3回抱かせて修正していっぱし?

果たしてこれがニカジルメッキ仕様に通用するのか(問題ない気もする)


でも、高級シリンダーで抱かせたくらいで 

萎えてるようじゃ


まだまだ自分も あまちゃんです



皆様のお力を頂戴し

少しづつですが ステージ上げていきますので


生暖かいご支援 何卒宜しくお願い致します