立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

MALOSSI MHRシリンダー抱き付いてみて

今日は距離で12キロ程先にある場所に用事があってストリート出した訳ですが

肝となるのは新大宮BP

出だしもちろん順調でして、いくも焼きつかせる上り坂があるんですが

今日はそこまで70kくらいで巡航していて、坂道でアクセル開けたら上って上って

重くなる

きたよ ほんとかよって

なんとか上るも確実にピストン溶けた感触  でアクセル重くなりストール


タクシー呼んでトランポ取りに帰るかって呼んで最後の悪あがきにキックしたら辛うじて火が入りまして

棚オチしてるけどギリギリ圧縮あるんだな って感触で騙し騙し帰りまして



やりましょ~^^

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久しぶりだな ストリートをバラすのは




日も傾き始めているのでちゃっちゃとやしましょう
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アルミ粉ついてますね
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シリンダーはマロッシMHR 10ピン





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ヘッドにもアルミ粉確認 こりゃエンジン降ろさなきゃだなって







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はいきた     写真左側が排気ポート側ね



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タクシー代けちって自走で騙し騙し帰ってきちゃあいけませんね


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主掃気側はまったく綺麗。排気ポート側の異常燃焼、オイル供給不足も考えにくい


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ブログずっと見続けている方は「またか」と言われそうですが、またです





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ちょっとわかりずらいですが、アルミ粉が飛散しておりますので、エンジン降ろします



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同じ事をストリートではずっと繰り返している訳です。排気ポート側の異常な熱でピストン棚落ち。オイルだって高性能オイル、アクセルだって意識して開けてる。キャブのセットだって緩めにしている。第一レーサーではこんな事ありえないくらい負荷掛けてて壊れないのに、ストリートは万全の対策をしたつもりでも、ちょっとした上り坂で異常発熱してピストン棚落ちって汗



在庫漁ってみて、あったってっけなー
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MALOSSIのMHR用ピストンは12ピン用と10ピン用ありまして




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もー少し萎えますね なんでだろう あとはMHRシリンダーとレオビンチチャンバーの相性が悪いという事と、点火時期が進角しすぎくらいしか、トラブルの元が思い浮かばない。第一こんなんで、ピストン交換って・・・

まー財力あればいいけど、もー俺貧乏人に降格しましたので、きっついなー←

いやでもね、こんなピストン棚落ちすることなんて、MXSシリンダーでもAIRSALシリンダーでも、ポリーニシリンダーでも一度もなった事なくって、本当に不思議だ。

何が原因だかわからない。



ストリートは10ピン70ccで下からトルクもりもりで楽しい構成だったけど、少し長距離巡航してたらもうだめって
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そういえば、まだシリンダーも数種類あるし、エンジンもレーサー70ccのポリーニ最強シリンダーの載った腰下もあるし、ストリートにレーサーのエンジン載せちゃうかな?


ってな訳で2スト50ccベースのエンジンで、気持ちいいとこ持っていくのは、正直並大抵ではありません。

簡単だよ?って言っている人が居たって、そーゆー人も確実に壊して直してを繰り返しています。


今からでも遅くありません。

情熱がないならば、V125買いましょう(笑)


これが壊れずに一番軽くて手っ取り早く速いです

さー明日仕事行って土日は、このフレームに何載せましょうかね~