3連休最終日は自宅から車で30分の場所に位置するサーキット秋ヶ瀬へ
本日はモトエクストリーム最終戦という事で、本当は参加したかったのですが、ご存知の通りの事情がありますので、せめて応援でもと駆けつけます。
裏から入りましたが、こないだのスクーターミーティングほどは入っておりませんね。まーしかしスクーターミーティングの集客は今更ながら最高でした。
快晴でしかも風もほぼなく絶好のレースウィークです。
いつもお世話になっているS-1GPからは、2FASTのカトキチさんとゴピ君とR-5FACTORYさんとKNワークスさんがエントリーしておりまして、確か去年の秋にリリースされたばかりのMALOSSIのRC-ONE腰下エンジンを、カトキチさん日本で初搭載しちゃいまして!!!
MINARELLIのビックボア用の腰下にイタリア 2FAST社がシリンダー他オリジナルパーツを組み込んだ2FASTコンプリートエンジン100cc!
「16」の数字はシリアルナンバーでしょうから、世界で16機目のエンジンとなります。
エンジンマウントはもちろんMINARELLI仕様ですが、駆動系はすべてPIAGGIO!確かに言われて見れば、私のSR50RのPIAGGIOケースとディメンション似てますが、なんともこのクランクケースカバーかっこいい!
ホイールは前後共に、これまたイタリアのクリストフォリーニ製。カトキチさんが教えてくれましたが、最近まで使っていたミナレリロングケースで2FASTの100ccで出来うる限りの事をすべて試して、シャシダイで26馬力。そしてこのおNEWなエンジンは2FAST公式データで、32馬力! エンジンはすこぶる調子が良いとの事で、そのご満悦な顔を見るだけで、「こりゃあやべーエンジンだ!」と察しまして(笑)。
もっとも私も5月にMALOSSI RC-ONEの腰下を搭載したZIP-SPをベルギーで乗ってきましたが、あのマシンは70ccでしたので、その30ccの差と、また飛ぶ鳥を落とす勢いのある2FAST社のコンプリートエンジンとくれば、もういわずもがなかと。
2016 12/25 モトチャンプ杯R5 MotoExtream final
全然負けてません!
その驚愕とも言えるカトキチさんのエンジンの完成度は、もう陶酔するしかないね!って感じで、興奮しました~!
アップロードされたので貼り付けます
私もSR50Rに搭載されているMALOSSIコンプリートエンジンのオーナーとはなりますが、コンプリートエンジンは正直お勧めです。トータルバランスの良さは、やはりグーの根も出ませんって思うとこと、ヨーロッパの周回スクーターレースシーンに置いても、圧倒的にPIAGGIOエンジンが上位を占めている事などからも、PIAGGIOエンジンがいかにポテンシャルを秘めたエンジンかという事を痛感しました。
ただ、一つ忘れてはいけない事はここまで精密に作ってあるエンジンは、パーツのライフが非常に短いという事です。
それはコンディションを100%維持するならば、膨大な予算が掛かるという事と、「少しくらいパワーダウンしてもいい」なんて、思ってながらで使っていたら、すぐに色々ぶっ壊れます。要は消耗品の交換時期が非常に短い特殊なエンジンという事になると認識していたないと、維持は到底出来ない
(カトキチさん経由で購入出来るようですので、必要な方は私にでもお問い合わせ下さいね~)
欲しくなっちゃった!ハート
2FASTじゃなくてもいいから(本当は欲しいけど高すぎる笑)、MALOSSIコンプリートのビックボア100ccのピアジオケース欲しいです。
やばいっすね~ これからピアジオケースの改造スクーター、増えていく気配です(笑)
それにしても、2ストロークで欧州スクーターシーンの最先端を突き進む様は
すげーかっこいい!って
究極がここにあるって感じで
テンションアガリマス
また、20代のTOKYOリアルスクーターカルチャーも垣間見てきまして
T君がWJから譲り受けたというWJコンプリートマシンです。この車体は2000年代初頭にFSクラスで総合優勝した事もある輝かしき車体です。
現在駆動など欠品パーツ多数で、今作っている最中との事ですが、ここはさすがWJ!
フレームワークなど、言われてみないとわからないような箇所に沢山のギミックが施されておりまして、わかりますか? サスの上部見てください。Cノッチ加工!(って呼んでもいいんですかね)
その意図は高性能のサスを使う為のものだと察しますが、なんとアジャスタブル機能付き!
エンジンマウントも
リジット化されておりまして、振動ヤバそうです
色々刺激を貰ってまいりまして、早くウチの家業軌道に乗せてサーキット行きたい!と思った貧乏人VG5SAでした~
チャンチャン!