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MALOSSI  AIRFORCE クランクケースカバー




みなさんお元気ですか?




SR50R用のMALOSSI クランクケースカバー 「AIR FORCE COVER」が到着しました。
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こちらの商品はピアジオのロングケース(SR50Rファクトリーなど)や、MALOSSIのC-ONE及びRC-ONEエンジン用となります。

前からカトキチさんのMALOSSI C-ONE改 2FASTビックボア100ccエンジンにかれこれ2年程前から装着されているのを紹介してるのでご存知の方も多いかと思いますが、ようやく庶民にもまわってきました←


まーこれずっと欲しかったのですが、決定打は「バンク角が深くなる」という言葉を聞いた瞬間身体に稲妻が走りましたね・・・


やだなーということが一つあって、キックギアとスプリングの組み込みです。
まーミナレリだったらSSTもちろん無しで5分で組み上げるところまで訓練しましたが、ピアジオエンジンなんて初。しかもノーマルクランクケースカバーのギアはカバーがしてあり、そこを開封さえしていない始末。

少しネットで調べるもこれといって有益な情報無し。
ただ、都内の国際A級ワークスのメカニックさんがあげてるブログに、「力技だけじゃ組めないです。ちょっと手こずりましたが組み上げました」とある。

SST使わずに組んだってことか・・・ 
誰かがやってるんだったら出来るってこと・・・ まずは考察

基本構成は巷のキックギアと遜色ありませんが、ミナレリに比べこの爪が異様に短い・・・ 苦戦しそう
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添付写真の図の通りですが、しばらく触りながら考えること30分・・・
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はいSST無しで組みましたよっと
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一度組み付けたのに誤って外してしまった二度やりましたが、二度目はもっと早く組み付け出来ました。

ネット情報では「ディーラーも受け付けない」「外れたら新品のケースカバーをASSYで買うしかない」などの、まことしやかな情報もありましたが、なんてことはなかったです。ここで言えるのは、「ネットで本当の情報が絶対見つかるとは限らない」ということですね~




それではノーマルのケースカバーと比べて見ましょう
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セカンダリギアのケースカバー側の軸受けの位置はもちろん変わっていませんが、そこから極端にシェイプされているのがわかります。





だいぶ薄いですね。この差は28年前に2JAのクランクケースカバーと、HI-UPRのケースカバーの薄さを比べた時に、恐ろしい程2JAのクランクケースカバーが分厚くて、まったくバンクしない左コーナーに落胆したあの頃を思い出しますね。
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上がノーマル、下がAIRFORCEケースカバー 
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ピアジオSR50Rノーマルケースカバー 


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MALOSSI AIRFORCEケースカバー








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純正クランクケースカバーを外して・・・




装着します。ユーロスクート街道一直線~
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商品名は「AIRFORCE」




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名前に負けてない存在感 





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イタリア人は、何かこう感性に響くデザインが得意ですよね 
機能美として単純にかっこいい   

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