立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

今週末はサーキット秋ヶ瀬にて スクーターミーティングです

今日は標高1000mの湖畔に、早朝から美味しい空気を吸っています。

あいにくの雨ですが、やっぱり海より山が好きです。


今週末のスクーターミーティング サーキット秋ヶ瀬 まで残す所あと3日になりました。


まったく関係のない調べ物をしている中、偶然にも私が2011年5月に某SNSに書き込みしていたこんなコメントを見つけました。それは現在参戦しているS-1GPのスレッドとなります。

内容はS-1GPに参戦しようと思っているんですが、詳しいレギュレーションを教えて下さい。自分はまだ片手で数えるほどしかサーキットで走った事のない初心者ですと。

またこれからツナギを一式揃えようとも思っていますとも記されています。


S-1GPの先輩方が丁寧に解説してくれることに感謝しながらも

自分が何故サーキットで走ろうと思ったか?

そして、何故初期型BW`Sなのか?

これがわかりやすく自分が説明している様子がスレッドにしっかり残っていました。


今更ですが、自分は10代の時に始めて買ったスクーターが2JAで、10代いっぱいで事実上いったんバイクから離れ、それからちょうど2010年の秋頃、5年前になるんですね、そんな時期にひょんな出会いからBOOSTERを譲ってもらう事になるわけです。

10代の頃、夢中になっていた縦型エンジンで失った青春を取り戻すかのように、夢中になるわけですが、その翌年の2011年の春にレースに出てみたいという気落ちがどこからどのように来ているのか、そのルーツがわかる自分のコメントがありました



「去年秋の秋ヶ瀬スクミで初めて生で見て感動しました。自分もいつかあの舞台に立てるようにいろいろ準備したいと思っております。」


そう、自分は2010年のスクーターミーティングのデモランで、それぞれが思い入れのある改造スクーターで走っている迫力満点なレースを見た時、本当に感動したんです。こんなに迫力があって、こんなにも速くて、みんなきっと好きなスクーターいじって走ってるんだ! すげー!って

次の瞬間に思ったのはこれですよ


「こんなに最高にかっこいいスクーターレース、俺は見る側じゃなくて、参加する側でいたい!」と。


そして2010年から5年の月日が経過して、自分は夢を一つ叶えていました


それは人から言わせれば、小さい夢かも知れませんが、自分にとっちゃー、とんでもねー栄誉な事であって

今またこうして今週末、あの時の自分がいち見学者として、大興奮したスクーターミーティング内での15時より行われる【S-1GP デモラン】に来る来場者の方に、自分はどれだけ感動を与えれるだろうか?と。また、スクーターって言う独特なかっこよさを、自分はどこまで人に伝える事が出来るだろうかと、

自分は自分が味わった興奮を、今度は新しい時代の人に伝えたい 

こう思っています。


もちろん自分はまだまだ現役ではありますが

デモランだけでなく、自分の普遍的でもあるスクーターのコンセプトの一つである、

レーシーなテイスト


テイストだけではなく、実際しっかり走れて雰囲気があって楽しいスクーター


また、プラスする事ばかりではなく、引き算からの微妙な足し算。

つまり闇雲にパーツをおごり続けるKITカーとしてではなく

本当に必要なパーツに拘り抜いて

また、そのパーツの質実剛健で最終的に機能美やかっこよさがついて来るような


そんな世界感を、多くの人に届けたい・・・


先日もまた新たに3AAに乗り始めた知人が登場しました


この知人も、仕事が非常に丁寧で都会的なセンスに溢れたマシンを製作するってことを、過去にその知人が作ったマシン(そん時はギア車でしたが)を見て感じました。


自分はそんなセンスフルな人が作るマシンが組み上がっていく事を非常に楽しみにしています。

また、そんな輪が少ずつ広がって、かっこいい3AAが増えていく事を、今から楽しみにしています。


スクーターミーティングは、自分にとっては生粋のスクーターフリークと交流が出来る大切な場。

今年も十二屋エンジニアリング氏とブースを並べますが、囲炉裏をご用意致しますので、どうぞ皆様手ぶらで構いませんので、遊びにいらして下さい。

土曜欲夜から日曜夜まで、コアなスクーター談義が皆様と出来るという事

今から本当に楽しみにしております。

皆様どうぞ気をつけて、会場まで足をお運び下さいね~



いでよ!!

往年のヤマハ縦型エンジンフリーク!!