今日は穏やかな天候でしたので、朝から少し短めの90度曲のスナップリングプライヤーを買いにファクトリーギアに行く途中のアストロプロダクツで、クニペのショートあったらいいなって思いながら物色しておりましたら(KTCはロングノーズ)穴用のスナップリングプライヤーあったので購入
戻りすぐさま作業に入ります。ええフロントフォークのスナップリング装着で
高い金だして買ったクニペックスのプライヤーで、「これで瞬殺で決めてやっぞ」って意気揚々と先端を半月に噛まそうとしたら
先端デカくてそもそもリングに入らねえじゃねえかああああああああああ
でもめげてる場合じゃありませんで
またKTCのプライヤー使って難儀するもやはりダメ
落ち着いて考えろ俺 何かいい方法があるはずだ!!と
頭をひねって考えましたら、そうか!と
片側だけ噛ませて、後はマイナスで押し込んでなんとななるんじゃないのか?と一番古典的でベーシックな手法を思い出し
この方法が功を奏し、20分掛からずインストール完了。
そうか、そうだよな でもこの作業に7000円もの2つの工具を買っちまいました汗
いつかまた購入した工具は日の目を見る事を願いながら次の作業へ
ブーツはこれまた難儀しました。ヒートガンで暖めて下から履かせましたが
右側フォークが一発目でしたが、熱を入れすぎて下側が破けてしましました・・・
すみません
ご協力頂きました宮古島のT様、いつも本当にありがとうございます!
無事フロント周り完成したので、試走しますかと転がして非公道で走らせるとフロントのタイヤの空気抜けてる~ バルブを交換しないのが仇に出ました・・・ すぐさまタイヤを外しバルブ交換。
はい~これでやっと試走出来る!と、また非公道で走らせたら、やはり少し気になっていたフロントの切れ角というか、センターにカクっと戻るトラブルが如実に感じます。事故での損傷とはまた違う変な癖があり、これじゃあ気になって走れないという状況です(あくまでも主観でまっすぐ走る分には寧ろ好都合?)。十二屋氏に聞いてみると「レースがダメになるとその症状が出る」と・・・
出来る事ならば、フォークは抜きたくなかった・・・
しかしこれじゃあダメです。レース交換も新たなる課題となりまして
まだ日もあるし他に出来る事と言えば、駆動系周りです
ベルトのススで真っ黒ですが、おおよそ開けた形跡はゼロ。新車から初めてケース開けてみたって印象
ウエイトローラーは目立った変磨耗もありませんでレースでも定評のあるナスカグリースを洗浄後薄く塗り
ベルトはかなり磨耗しておりましたので、在庫のまだマシなベルトに交換(レースで使っていたフレッシュなVベルトです)
クラッチは当たりも出ていていい感じです
あいにくフロントのレース周りも在庫御座いますので、これで何とかしようと思っております。
それにしても、この旧Sゴン車は一体どれだけ金が掛かるのか
↑訂正します。3AAはフレーム下側に入り込むようにベアリグレースありました。EUBWSはここらへんの構造がちょっと違いがありまして、混同しておりました~大変失礼致しました~
フレーム3機ありますが、フレームごと交換はかなり難儀です~
窮地に追い込まれた3AA復元計画ですが、明るい展開を私も期待してます^^
しかしかなりヤレのある車体ですが、ヤフオクなんかで見るとこの車体より遥かに難易度の高そうな3AAが4万円前後で平気で出品されているのも末恐ろしいですね(まーあんなの買う人このブログ見てる人はいないと思いますが)
もっとも「車体を起こす」という作業がどれほど地味で、時間も金もそれなりに掛かるか、私が人柱として、実践すれば、おおよその皆様の目安にでもなればいいなと、思っております。
教訓 安かろう悪かろうで安く買っても結局スクーターは高く付きますので(だいたい普通の人はこんなの途中で投げる)、信頼度の高い販売店 or スクーター製作に特化したチューニングショップでの購入をお勧め致します^^ スクーターが好きな人が作ったマシンが旧車で言えば一番信頼度が高い気もします~
立ち上がれ 縦型党