立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

MBK スタント復元 その4

今日はだって埼玉じゃんは、快晴。

ということで、チルアウトにはもってこい!のMBKスタント復元シリーズのんびりやりましょうかね~っと

風もなく湿度も低いので、午前中はフレーム、エンジンマウント、サイドスタンドの塗装。



その後、レース、ベアリング点検後、フォーク取り付け
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エンジン載せて
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キャブレターもO/H後、装着

デフォルト
MJ70  
SJ42
アイドルスクリュー 3と3/4戻し
エアスクリュー   1と1/2戻し  




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OILポンプのグリースは完全に乳化しておりまして、ぐでんぐでんでしたので





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点検、洗浄、グリースアップ




ハーネスも這わせて、今日はここまで。
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あとは本国からカウルの手配をして、ステップボードや諸々到着したら、バッテリー周りを綺麗に収めて後は、もー新車になっちゃうね!って話しで←


それにしても、スタントは、フレーム剛性もかなり強固な具合だし、ステムのレースやベアリングはTWなんかと互換性のあるもので、とにかく50ccのスクーターの車格としては、150ccくらいのエンジンが載ってもいいような高剛性な印象ですね。フォークのインナーチューブなんて、2000年代の50cc車格のスクーターなのに32Φですから、もう驚くほかないです。


とかくスタントは、その奇抜なスタイルばかりに目を向けがちで、中身に付いて多く語る人はあまりいないようですが、こういったフランスヤマハや、MBKが日本から渡った3AAをBWSオリジナルとして発売し、その次に完全にユーロスペックそのものの、新生スタントが誕生した訳ですよね。なんせ縦型エンジンの進化系ですからね~

フレームの他は、欧州向けに大きなシートを取り付けたいというコンセプトであろうからのガソリンタンクや、リヤフレームの取り回しや、イグニッションコイルCDIの取りまわしも3AAに比べ、より合理的なポジションになっていて、私の中では評価が高かったり、エンジンマウントの取り回しも強固な印象で、はやくシャキッとしてから走らせてみたいですね~

ネガな点というか、「なんでだろう?」と思う点は、イグニッションコイルの2点止めの片方のビスがトルクスだったり、マニホールドのクランプもトルクスだったり、いちいちトルクス祭りで、まー大方盗難防止やら、イタズラ防止なんでしょうけど、「さー外そう」ってなった時「え!」ってなりますよね。後はリヤのガソリンタンク下のカウルの4点止めが、何故かM8だったり、これには驚きました←

まースタント乗りのあるあるでしょうが、私は新参者ですので、16年落ちの車体インプレをしてみましたよっということで。

バッチバチに改造していきまっしょい