広がる大人スクーター
お世話様です。
本日は神奈川県は川崎から、Sさんが部品購入と製作途中の3AAを持って、お越し頂きました!
初めて見る車体は、とても丁寧な作業が垣間見れます
一度乗って診断もして欲しいとのことで、こんな綺麗な車体乗るの楽しみで、しかし暗くなる前に写真!ってことで、急いで撮影しながら
もともとシグや4VPやら多く車体を所有されているSさん
STAGE6プロレプリカチャンバーにSTAGE6 MK2 70ccシリンダーKIT ニッパチ入れて混合化。潔(いさぎよ)くてレーシー 痺れてる←
13インチ化でありながら、フロントホイールはSR50Rを、そしてリヤホイールにはSR50を
拘りやオーナーさんのカラーがぐっと出る所です。ホイールもマットブラックで渋い
キャブ周りを見ていたら、おっとっと。エンジンマウント延長してまして
購入時からのものとのことでしたが、完成度が高くて全体のディメンションざっと見た感じでは気付かなかったです。
そして
しっかりと遊び心が入っているところも小洒落感が素敵。
香草で言えばローレル。そうそれは鼻に吹き抜けていく品のあるフレーバーのような
しかしながら実はSさんセッティングの鬼で
4VP時代から鍛えられたリスクマネジメントで、何がどこで起きても対応するスキルを持っている攻めの人で
人のセッティングパーツとか、わくわくします。
特に携帯工具は興味深々で拝見させて頂きました。
やはり永遠のテーマである【どうすればもっと速くなるのか】
気付けばそのディスカッションで盛り上がります。正解はきっとないし、各々の楽しみ方で楽しい車体作りがゴールかも知れませんが、やはり時間を忘れてこの手の話しは尽きません。これはスクミ前夜祭でお待ちしております!飲んで眺めて語り明かしたい←
そんなこんなでふっと目線をシート裏に見せると んんん!!!と
メットインの無いスペースを有効利用してます。凄い!
芸が細かいですよね~。見習います!
こーゆーちょっと雑な感じのエクストリームブランドとか足元にチラつかせるとか、もはや確信犯ですよね?
気になる試乗インプレはYOUTUBEでアップロードしますのでお楽しみに!
という、企画で少しづつVログとしても展開していきたいなーって思っております←
皆さん見たいですか?。
しかしながら、セッティングはとても繊細に調律しており、一言で言うと、「乗ってて嬉しくなった」これ間違いないです。
やっぱりね、3AAかっこいい。そして軸となるパーツ構成など、もー絶対外してない。
ほんとにかっこいい。オーナーさんの拘りがぐっと詰められてて、ほんと完成度高い。痺れる。そればっか言ってますね?(笑)
ほんと抜かりないよな~って思うのが、タイヤチョイス。ピレリのEVO21。13インチは選べるほど種類は豊富では無いにせよ、大人チョイスで間違いない。
こーゆーとこに、やっすいK国のとか入れちゃ駄目ですからね
タイヤもメーカーや商品によって、ハイトや張り出しが全く異なりますし
そんな所も色気ポイントで、ここを拘り切れない人はちょっと勿体ない人
でもその余裕のある拘りこそが、そう【大人スクーター】なのである。
なんてね、管を巻きながらもまだ飲んでないってゆー奇跡←
1980年代後半のゆーても30年以上前の日本のスクーターが、欧州の最新パーツをまとい、インチアップホイールで個性を主張出来る素晴らしい時代がやってきたなって。
個体オリジナルをしっかり生かして大切にスクーターと向き合っている人、とくにYAMAHA縦型スクーターの輪が少しづつ、また広がっていっている感覚が、絶妙に心地良い満月のさいたま市から中継でお届けしました。
さーて今日はシャンパン開けるか
EUROSCOOT.JP