立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

ヤマハ縦型50ccエンジンとピアジオエンジンを中心にコアな情報を展開します

タイヤウォーマー 一ヶ月生です

7キロジョギングしてきて、糞みたいな煩悩少しだけ抜いてきたVG5SAです


しかしながら、なんでも思うようにはいかないものですね

というのも、今自分が夢中になってる周回レースの話しなのですが・・・

そりゃあミナレリ縦型エンジンだってニーズ御座いますから、チャンバーだっていろんな所から出てる訳ですよ

たとえば
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こんなんとか                      STAGE6 R1400




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こんなんとか                   MXS チャンバー

とにかく周回レースライダーに取って結構大事なのが、【バンク角】な訳ですよ 
少なからずとも、ストリートでも走りの経験ある方、わかりますよね?

やる気になって寝かしたらセンタースタンド擦っちゃってえーーーってゆーアレです そんなあれと同じな感じです

感じるのは、昨今のユーロ事情は極めてドラッグ寄りな訳ですよ パーツ構成が

ドラッグレースユースってのは、バンク角なんててやんでい!な訳ですよ

上記2点のチャンバーなんて、見て、「いかにも寝ない」ですよね

でも手にして使ってみないとわからないから使ってみる→で、「やっぱねねーー」と。




少なくとも向こうで周回って言えばZIP-SP9割 JOG-RR1割くらいな訳ですよ

だからZIP-SPみたいなエンジンは周回系なチャンバーがあってしかるべきな訳です 実際沢山リリースされています

でも問題は

EU圏だって、縦型なんてやってないですよ そりゃ人気ですよ でもそれって、フレッシュマンクラスってゆーか ミッドレースってゆーか 突き詰めて「周回レースの速さ」を求めるとピアジオエンジンに行くわけです。 知ってるそんなのよーく

だって縦型エンジン戦闘力ないから

だから、EU圏はおろか、日本国内でもまーいませんよ ヤマハ縦型ロングケースで「周回レース」やってるのなんて、間違いなく 俺 一人

そんな



数々リリースされてるパーツを「これは周回レース向きかな?」って吟味するのは

やはり実際に使ってみて、試して「こりゃダメだ」って、経験値がないと、説得力なんて生まれません。


これにしたって
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もう購入して結構経ちそうな    

これも、サーキットユースなプライベーターが使うってなると、これ実際に装着させたらどーなんだろーってシュミレーションしましたが、

■レース時のドライタイヤからレインタイヤへの交換時、またタイヤ逆履き(サーキットでは結構やる)する時にめちゃくちゃ工数が増える

■タイヤ交換に限らずとも、イチイチこれを外したり付けたりする工数を考えると萎えるほかない

と、ワークスじゃあるまいし、なかなか手間を増やすのって躊躇する訳ですよ


一方タイヤと言えば・・・


サーキットで切っても切れないタイヤといえばハイグリップタイヤ

12インチなんかで圧倒的シェアがあるのはブリジストン BT-601SS なわけで

今の今までタイヤウォーマーなしで真冬も2年程経験してきましたよ

だから、タイヤがウォーマーなしで、真冬の午前中、体感気温5度 風速8mな、ゆーても厳冬期、どれくらい走って温まるのか、果たして温まるのか?、どれくらいグリップするのか、よーく勉強させてもらいましたよ

こちとら、年甲斐もなく、基本【ROCK】な心意気で走ってますから、痛い思いも何度もしましたよ 派手にすっころんで、特に冬なんて、路面温度低いと、ツナギと路面との摩擦μってすげー低いんですよ 知ってます? だから、結構なスピードですっころぶと、すげー飛距離で飛んでいくんですよ 昔アイスホッケーの靴履いて随分氷の上滑ってましたけどね 感覚でいったら氷上で滑るのとなんら変わりないくらいな滑りっぷりです まーこんなのどーでもいー情報ですけどね

もちろん夏もNOタイヤウォーマーでしたから、夏はグリップしますよ でもすげー勢いでタイヤが消耗するのですよ

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そーすっと、こんな風に、4~5時間で夏だと、こんなにも鬼減りする訳です。いまだから言える もったいないくらいタイヤ減らしてた  そして「BT601SSライフ短すぎ!」ってなるのです。

でも、そんな時にサーキットには時折神が現れるもので


「タイヤウォーマー使うと夏でも減りが少ないし、お勧めですよ~」なんて言葉が君臨する訳です。


でもそんなの使ったことないし、夏なんてそんなの使わなくても鬼グリだしって

思ってましたよ でも理想が現実に近づくにつれ、「それってなんだなんだろ?」って


ようやくジェネレーターとタイヤウォーマーを苦節2年、手にいれて

タイヤウォーマーたるものが、如何に秀逸な存在であるか

身を挺して理解した と。

とにかくこれご覧下さい
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ずばり、減りが少ないんですよ 極端に前に比べると減らない

それなのに、前よりも鬼グリップで、それこそ、「滑りの怖さゼロ」なのです

この差っていったら、時は金なりな理論で言えば、そーだな~冬の暖房って言ったら「オイルヒーター」しかないと思ってたのに、実は「石油ファンヒーター」なる低コストなる代物があったと そんな差←



そんなタイヤウォーマーたる、俄かにスクーター乗りとは無縁っぽいそんなのが、俺の手に渡り、2014年から、また縦型スクーターが面白くなっちゃいますよと
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ネタは案外無尽蔵にあるのですが、ネタバレを嫌う性分なので、小出しにしています

もっと熱く語りたいネタあるんですけどね!

今年上半期の目標は

■レーサーBWSをNEWフレームにしてインナーローターいれて半水冷化

■街乗りに10インチBWS制作して 色々試すテストカーにする


と、志は高く


また



俺がいつか夢見てるのは、サーキットのフィールドで、同じヤマハ縦型50ccベースで(80ベースでも90ベースでもなく50ベース!)一緒に走れるライバルが現れたら、もっともっと、この情熱加速するのにな!って、そんな風に思ってます


集え縦型50フリーク!
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