パッション
YAMAHA50ccエンジンが、80年代後半より時代の流れでメットインという課題を与えられスペース上の都合として横型エンジンが進化する中で、日本で縦型エンジンはその灯火を静かに消していくことになる訳ですが、もしも縦型エンジンが以降進化を遂げていったとするならば、というコンセプトを元に設計、製作された現在に甦る最終形として進化を遂げたであろうという、6AA(造語ではありますが、ヤマハ縦型とングケースに3WF45mmクランクシャフトをインストールしたモデル)まだ完成形には程遠いですが、多くの方の知恵やご協力を頂き、ここまで形になってきた事を、今日この場をお借りして、ご報告させて頂きます。
まずは排気系
オーダー窓口(総指揮 オヨヨファクトリー様)
オヨヨファクトリー様より、WJ(ウインドジャマーズ)へ仕様を繊細に打ち合わせした後にオーダー
こちらからの要望は
■転んでもチャンバーに傷が付かない取りまわし
■センタ-出し
■チャンバーを付けたまま、タイヤ交換が出来る といったもの
チャンバーと取り付けたままタイヤ交換が出来ました!凄い!これでドライからレインのタイヤ交換30秒掛かりません。これ凄い話し
ウインドジャマーズ製 オヨヨスペシャル 完成しました。
カーボンサイレンサーにはウインドジャマーズのバッチと
オヨヨファクトリーのバッチを
Wネームとさせて頂きました
世界で一つだけでしかないチャンバー、どうですか?そそりませんか?
そしてエンジン周りも
こちらも窓口はすべてオヨヨファクトリー様。
ヒデハルエンジニアリング様ブランク型水冷ヘッドに,シリンダーウォタージャケットをWJにて施工。ポート加工及び、ヘッド加工はすべてオヨヨファクトリーにて
水周りのオヨヨファクトリー様にて ラジエターは熱量も考慮し2機掛け
ひとつはここ
そしてもう一つは
ここらへんの処理は
オヨヨ氏にすべて投げています。
期待を決して裏切ることはい
水周りのコンセプトは
■出来る限り取りまわしは隠したい
■改造カイゾウしている雰囲気は極力ださない
フロントラジエターも熱が逃げるように、処理されていました
水温系のセンサーもオヨヨ氏がワンオフで製作。
ホースの上にスポンジを巻くという美しさ わかりますか?この手間の掛けた感じ
プアであったブレーキ周りの刷新
グリメカ マスターシリンダー 11mmピストン
キャリパーはグリメカ製 対向2ポット これでブレーキも当たりまち
メーターはSTAGE6製マルチメーター。これタコと水温と時計程度になります。色が煩いですね~なんとかしよう
意外に速度のせてても視認性抜群で、いい買い物できました。
1989年に日本では最終モデルを迎えた、BW`S 3AAは
またこうして、新たに歴史を生み出していっております。
それは縦型ロングケースに45mmクランクシャフト×52mmピストンで排気量95cc。
排気量的にはありきたりに見えますが、このエンジンがどう進化するのか
どうぞご期待下さい!
セッティング!がんばるよ~ そっこー抱いたけど(笑)