立ち上がれ縦型党のスクーターLIFE ☆EUROSCOOT.JP

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ご無沙汰10インチBWS

大変ご無沙汰しております。

 

このブログをチェックして頂いているコアなスクーターファンの皆様、いつも大変お世話になっております。

 

わたくしごとでは御座いますが、昨年12月の初めから、介護職なる未知の世界に精進すべく、昨年の夏から学校に通い2つのライセンスを取得し、現在特養という要介護度が高い施設にて、勤続しております。

 

介護とは、未知の世界でしたが、意外や意外、やりがいがあり、責任感を感じることが出来、また何より沢山の「ありがとう」という言葉を、利用者様が投げかけてくれる、今までにない「感謝される仕事」に従事することができ、心身ともに充実した日々を送っております。

 

こちらをご覧の皆様の親御様も恐らくそういった介護などの話しもちらほら出てくるor実際介護している境遇に置かれている方、きっと沢山いらっしゃるかと存じます。

 

介護職をしていると、本当に思うことは「健康は財産」であるということです。

健康で、カラダが動けば何でも出来る。自立して人の力を借りずに、質素でもいい健やかに過ごしたいということが、歳を重ねる中で重きを置くステージになるかと、何となく仕事を通じて感じていると、実際の自分自身の生き様が、ここ数か月でびっくりするほど変化してきました。

 

まず、大切なことは自分自身のBODY。魂を収めているスクーターでいう「フレーム」や、「ハーネス」に損傷があってはいけない。また頭脳をつかさどるCDIやコイル類、動力源であるエンジン、エンジンの燃料になる食事、エンジンパワーを動力にする筋肉や、オーバーヒートしないように回し続けるように負荷にも耐えれるようなカラダ作り、またストレスという大敵を溜め込まず、常に心身共にリフレッシュ出来るような環境など、入職して6月に入り半年という月日が経つ中、ようやく少し他の事にも目を配れるようになり、スクーターという愛すべき世界にも、また少しづつ注力していければいいなと、前回のブログエントリーから280日の月日を経て、返り咲いております←

 

職場が住まいから4キロほどの場所にあるので、車もバイクもほぼ使わず、雨が降っても槍が降っても、ロードバイクで通勤しております。

こんなことこのブログでいうのもなんですが、とにかくロードバイクにむちゃくちゃハマっていて、土地柄高低差もない関東平野で、都市部とも言える街中で、信号も気にせず、渋滞知らずで、カラダも鍛えられて、駐車場代の心配もない、「待つ、並ぶ、ストレス」から、全て開放された究極のエコであるチャリンコ生活がとにかく生活をより潤しているのは、何か2輪の原点に戻ったなと、思ってるんですね。

 

それは小学生の頃の自転車レースや、中学生の頃のドリフト大会など思い出したら切りがないくらいで、しかも何より自転車は交通弱者で、みんな優しくしてくれるというオマケまでついていて、上尾駅からさいたま新都心駅くらいだったら、もはやバイクよりも車よりも移動の手段をしては、圧倒的にチャリンコであると言わざるを得ないほど、カラダも出来上がってきており、そんなこんなで、少しスクーターから離れていたのは正直な感想です。。

 

それでもたまには乗ろうかなって、久しぶりに撮影を兼ねて、ブラっとしたときに感じたのは、「乗るのも好きですが、それ以上に、自分が構成したエンジンや駆動系をリニアにお尻の下で感じることが出来るのが好き」や、「こんな小さいスクーター誰も見向きもしないけど、しかしながら、ほんの少数派でこのバイクを知ってる人が目を輝かせて近づいてきた瞬間」など、楽しさは確かにあるし、吊るしの現代バイクではない、30年以上前のバイクを大切に乗るというシーンは、趣味の世界としてはそれは気持ちがいいなと、改めて感じましたね。

 

f:id:euroscoot:20210526185643j:plainカメラ:パナG-6  レンズ : SIGMA 56㎜ F1.4 DC DN

 

 

 

 

 

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仕事も少しづつ慣れてきて、自分だけの趣味の時間に、もうちょっとしたらたどり着けそうな今日この頃、激動の2021年、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。